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kei*milano

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いざ、イタリア街へ…。

昨日、汐留の『イタリア街』へ行って来た。
天気は良好。
銀座に用事があったので、そこからのんびり歩いて行ってみた。
新橋で、「玉木屋」という老舗の佃煮のお店の横を通ったら、
あれよあれよ、と店頭の品に引き寄せられ、
いくつか「イタリア用」として購入。
佃煮、煮豆、ふりかけなどなど、日本の味のオンパレード!
日持ちするし、きちんとパックされてるので、
これってなかなかナイスかも。

「玉木屋」
 東京都港区新橋1-8-5
 ℡ 03-3571-7225
 (電話注文 0120-484-292)

で、『イタリア街』。
さらに歩みを進めて、高架下をくぐって、右に曲がる。
そこに現れた光景が、コチラ↓(写真右)。
いざ、イタリア街へ…。_b0271525_1963018.jpg
(時刻の関係で、日陰)

異質です。
私、ひとりで、つい、笑ってしまいました。
atsuさんが報告してくれた通り、これは「WINS」の建物。
新橋のおじさまが、頻繁に出入りしている模様。
ここを右に入ると、広場に出ます。
平日の午後ということもあってか、閑散。
かなり寂しい。
それにしても、この違和感は、どう表現したらいいんだろう。
建物は縦に引き伸ばされた感じで、スケール感がおかしい。
テーマパークみたい。自分がミクロマンになった気分。
だって、イタリアで高層を建てるとしたら、こんなデザインはないし、
このテの建物はみんな中層(5〜6階くらい?)だもん。
正直、イタリアっぽいか、と言われると、言葉に詰まる。
コンセプトは、分かるんだけどね。

いざ、イタリア街へ…。_b0271525_1975988.jpg
「WINS」の建物を広場から見る。

いざ、イタリア街へ…。_b0271525_1982375.jpg
「WINS」向かいの建物。
屋根(屋上)部分のファサード、頑張ってる感が出てる。

クリエイティブ・センターで開催されている、
3つのデザイン展も観てきた。
 「イタリアデザイン界のマエストリ達」(12/1〜2007/1/28)
 「エットレ・ソットサス 定理に基づいたデザイン」(12/1〜2007/3/4)
 「再現・1960・ミラノ」(12/1〜2007/1/28)

本当は、全部観るつもりはなかったのだけど、
「共通券」のみの販売と言われたので、結局全部観てきた。
私が一番面白かったのは、「イタリアデザイン界のマエストリ達」。
それぞれの代表的作品がいっぺんに見られるのも良かったけど、私にはそれよりもビデオが面白かった。
各デザイナーごとビデオが流れているのだけれど、そのほとんどはデザイナー本人が自分のデザインについて語る番組か何かのビデオだった。
ちょっと古いのが難点だけれども、同じテーマについて、それぞれがぞれぞれの意見を述べるから、意見の相違が見えて面白い。
当然みんなイタリア語で話しているのだけれど、後で日本語訳も出るので、行く人はぜひココに注目して欲しい。
テーマは4つ。
 「デザイン観について」
 「素材との関わり方について」
 「企業とあなたとの関係について」
 「もしデザイナーでなかったら?」

その後、以前の職場で同期だった仲間と会うため、渋谷へ。
実はここで、「ipod nano」を購入したのだけれど、
我が家のパソコンはWin98のため、使えないことが判明。
ミラノへ持ち帰るまで、宝の持ち腐れになってしまった。
ノートパソコンを向こうに置いてきた時に限って、
こうゆうことが起きるのよね。
ちっ。
by kei-milano | 2006-12-28 17:12 | 建築 / デザイン / 展示
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